ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を見てきた

昨日27日公開開始して、速攻見てきました。


前シリーズ(TV版、劇場版Air/まごころを君に)見ていまいち面白くないと思った人
前作「新劇場版:序」を見た人は
見に行っていいと思います


見に行きたいけど今まで見たこと無い人は、せめて「序」を見てからのほうがいいかも


めっさ面白かったです。
2時間がすごく短く感じられる濃い内容でした。




この先にストーリーメモと僕のしょっぱい感想を興奮冷めやらぬ状態で書いてます
映画を見に行ってネタバレOKばっちこーいな人
そもそも見に行くつもりないけど知ったかぶりをしたい人
どうでもいい人
以外はここで引き返したほうがいいと思います


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多少前後しますがストーリーメモ列挙

  • 坂本真綾エヴァ5号機で使徒と戦闘、使徒エヴァが相打ち。
  • 加持「大人の事情に子供を巻き込むのは気が引けるなぁ」
  • 真綾離脱成功。「私の事情に大人を巻き込むのは気が引けるなぁ」
  • シンジとゲンドウの仲は比較的いい感じ。
  • レイが少しだけ人間味出てきた。シンジとゲンドウの仲を取り持とうとする。
  • アスカ登場、テレビ版と違ってプラグスーツ姿。
  • アスカの設定変更?加持さんと初対面?その代わりミサトと顔見知り。
  • 月面のプラントにゲンドウ・冬月が視察に行く。宇宙空間にいるエヴァとその指先に座っているカヲルを目撃。「はじめまして、お父様」但し聞こえてるかどうか不明。
  • 水族館にシンジ・レイ・アスカ・トウジ・ケンスケが遊びに行く。水族館では赤い海を青く戻す浄化作業も行っている。
  • シンジがみんなの分のお弁当を作ってきたことに影響を受け、レイが料理をしようと挑戦し始める。
  • それに影響を受けてアスカも料理をやってみる。
  • シンジ・レイ・アスカの3人で協力し使徒を殲滅。
  • アスカ、シンジに夜這い。でもただ寝るだけ。
  • 坂本真綾第三新東京市密入国。シンジとファーストコンタクト。坂本真綾はニーソックス。
  • エヴァ3号機が北米から日本に持ち込まれる。
  • 1国にエヴァは3体までしか保有できないヴァチカン条約の為、エヴァ2号機凍結。
  • ケンスケ「新しいエヴァパイロットって誰なんだよ?」
  • トウジの妹退院。トウジは幸せいっぱい。
  • レイが自分の手料理を振舞う会を開催しようとする。ゲストはシンジとゲンドウ、後はわからない。
  • その日がエヴァ3号機の起動テストの日。
  • テストパイロットにアスカ。
  • テスト用プラグスーツはちょっとエロい
  • 起動した途端アスカ精神侵食を受ける。
  • エヴァ3号機暴走、実験場は大爆発。
  • 3号機鎮圧のためにシンジと初号機が借り出される。
  • シンジが無抵抗だった為、ゲンドウはダミーシステムへの切り替えを指示。
  • ダミーシステム大暴れ。3号機を鎮圧し、アスカが入っているエントリープラグを噛み砕く。
  • シンジ激怒、初号機を使ってクーデター。但しLCL濃度を上げられ即鎮圧。
  • 初号機パイロットを罷免。今後初号機はダミーシステムで運用。
  • 北米のエヴァ4号機が消失、NERV司令室が壊滅。何かの陰謀なのか?
  • こんな時に限って新しい使徒襲来。
  • シンジは他の生徒たちと一緒に避難。
  • アスカは、一応人の形を保っているようだが、使徒の精神汚染を受けた為封印指定を受けるかも。何かで厳重に梱包されている為姿形は確認できず。
  • 2号機の凍結解除。
  • 何故か坂本真綾搭乗。誰が乗っているかはNERVの誰もわからない。
  • 坂本真綾「人のままじゃ相手にならないか。こちらも人を捨てるか。裏コマンドキーワード:ビースト」
  • 背中から突起物が生え、今までの暴走とは少し違う獣化モード。ミサト「こんな機能があるなんて知らなかった」恐らくリツコも知らないっぽい。
  • 獣化モードでも迎撃できず。
  • レイ零号機で登場。ミサイルを抱えて特攻。しかしATフィールドを突き破れず。
  • 初号機をダミーシステムで起動しようとするが、何故か起動せず。
  • 坂本真綾使徒のフィールドを切り裂く。レイが起爆。しかし使徒は無傷。
  • 避難中のシンジ、一人取り残される。そこにぼろぼろになった2号機と坂本真綾が現れる。
  • レイ、使徒に零号機ごと捕食される。使徒の形状が白い少女型に変化、但し巨大。
  • それを見たシンジ激昂。
  • NERV本部に向かってひた走る。
  • ゲンドウに、「初号機に乗せてください。僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット碇シンジです」
  • 初号機起動。使徒と戦い始めるがすぐに電池切れ。
  • シンジ「綾波を、助けるんだっ!!」
  • シンジ、坂本真綾と同じようなバーサクモードに入る。起動しないはずの初号機が動き始める。
  • 初号機の腕を切り落とされるが再生する。頭上には天使のわっか。
  • リツコ「もう人を超えた存在になったの。」
  • リツコ「セカンドインパクトの時と同じ、サードインパクトが始まる」
  • 使徒のコアを破壊、腕を伸ばして綾波を救おうとする。
  • レイ「私はここでしか生きられない、私の代わりはいくらでもいるもの」
  • レイのクローンが一瞬、無数に出てこようとするが即座に
  • シンジ「違う、綾波綾波だけだ(うろ覚え)」と返す。
  • レイ、シンジの胸に飛び込んで助かる。
  • エンディング
  • シンジ、初号機と一緒に上空からの飛来物に串刺しになる
  • カヲル、エヴァ6号機で上空から登場、頭上には天使のわっか。
  • カヲル「今度こそシンジ君を幸せにしてみせる。」
  • 次回予告
  • シンジ、レイと一緒に封印?
  • アスカ再登場、しかし眼帯。
  • 次回、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
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個人的な感想


今回の「破」を見て思ったことは、これはエヴァンゲリオンというギャルゲーのトゥルールートに入ったのか、ってことです。
へたれシンジ君の周りに女の子が集まってきて、しかもなんだか好感度が少しいい感じ。そしてゲンドウとシンジの仲もTV版ほど悪くない。
バッドの時の記憶を持ち越しして、より良い道を選んだかのようでした。
そして最終局面で、今までのへたれぶりを返上し、自分に何が起こってもレイを助けようと、それこそ死に物狂いになっている姿は2周目以降のトゥルールートそのものでした。
泣きゲー大好きな僕は、レイが助かった時にもらい泣きしてしまいました。



前回の「序」はTV版の焼き直しの要素が高かったですが、今回の「破」はTV番を下敷きにして大幅に細部を入れ替えた作りになっていました。新キャラのマリは名前が殆ど出てこなかったので僕の脳内では坂本真綾で認識していましたw。



TV版と違うところはいくつかありますが、その中で特に気になったところは

  • アスカの設定変更。加持よりもミサトと親しい
  • レイがシンジに好意を持っている。ゲンドウとの仲を取り持ちたい。
  • マリは何者?
  • 北米から輸入されたエヴァは4号機から3号機に変更
  • 5号機、6号機登場。全シリーズでは白いフルフルのような形状だったが今回は独自フォーム。
  • 初号機パイロットのシンジを罷免した後、レイを初号機に乗せずにダミーを使ったこと。

前シリーズ(TV版、映画)を見ていまいちだと思った人は、今シリーズは是非見て欲しい。
前回の「序」を見た人は、今回の「破」も見て欲しい。
上映時間2時間があっという間に終わってしまうほど濃い内容で満足できると思います。
今までより断然面白かったです。



次が楽しみだなぁ